あれは丁度、一週間ほど前の出来事でありました。
携帯を、どピンクの我が携帯(銘・ミツナリ)をどぼんと水に落としまして。
あわてて拾い上げて乾かしましたものの画面は真っ暗なまま。
嗚呼、これはもう死んだな、と覚悟を決めた訳です。
とはいえ、家電もない私にとってはこの携帯が唯一の外界との繋がりですので、アドレス帳も写メデータもふっとんでしまえば、それこそまさに私のここ数年の過去と現在と未来も同時にふっとんでしまうのです。
結果、わたしの存在、死んだ、と。
そんな所在不明の日々の後、連絡が来まして。
ミツナリ、生きてたって!
早速本日引き取りに行ってきました!
が、
戻ってきたのは..あれ?これ、傷がひとつもなくなってるよ?
一緒に自転車でこけた時に剥がれた塗装も、
テーブルに置いたままご飯食べてて飛ばしたカレーの染みも、
皮脂でべったべったのモニタも、
すっごい奇麗になってる!!
ていうか、お前、誰だ!?
いや、ありがたいんですけどねー。
外装とっかえてくれただけで、新品になったわけではないと思うんですけどー。
こんなキラキラした顔で「ただいま!」って言われても、なんか複雑っていうか。
綾波、三人目っていうか。
外見、記憶、言動...「私」を「私」と限定する要素ってとても複雑。
素子さん的に言えばそれは「ゴースト」ってやつなんでしょうけど。
そんなことを思いつつ、ぴかぴかの携帯を手に頭の中にながれたのはこの曲、
忌野清志.郎さんで、
REMEMBER YOU。